ゼンハイザーヘッドセット G4ME PC360の右側のボリュームコントローラーの接触が悪くなったようで、右側の音が出なくなったり、ボリュームを回すときにノイズが発生するようになりました。

PC360-001

PC360の分解と修理


分解はとても簡単でした。

PC360-002

ふわふわの部分を外側に引っ張りながら持ち上げると簡単に外れます。
元に戻すときも外側からパチッとはめ込んでいけば元に戻ります。

PC360-003

ネジが4本+1本あるので小さいプラスドライバーでねじを外します。

PC360-004

パカパカ動く部分の当たるところにゴムが入ってるのでネジと一緒に無くさないように保管します。

PC360-005

音を確認しながら配線をちょっといじってみます。
はずれかかっている場合は半田が必要になりますね。
線が重なってしまってショートしてしまうのは、重ならないように折り曲げたりします。

PC360-006
PC360-007

ボリュームコントロールの外側は外しても何もないです。
外側からマイナスドライバで持ち上げれば外れますが、そこを外すと接着剤で止める必要があります。
内側のねじ3つ外しても外側を外さないと取れません。ヘッドホンのL側と繋がっている線があるので、そこ外してもあまり動かないです。
配線の接触の問題であればそっちは外さなくても良いです。

ちょこっと内部の配線を動かしただけで、音が出なくなったり、ノイズが出るという問題は解決できました。

PC360のヘッドホンはHD558と同等で音楽用に使うのもなかなか良いヘッドホンです。
オープン型なので外の音が普通に聞こえるので、ゲーム音はPCスピーカーから、スカイプの音声はヘッドホンからと言う使い方をしてます。
これだと聞きやすい。
PC360だと右耳にボリュームコントローラーが付いてるし。

PC360は生産終了


PC360は生産終了しており、後継機はG4ME ONEになります。
HD558PC360ONE、共に
・インピーダンス:50Ω
・周波数特性:15 Hz - 28,000 Hz
・オープン型

となっています。
HD558は普通のヘッドホンで、マイクとボリュームコントローラがありません。

上位のHD598になると、
・インピーダンス:50Ω
・周波数特性:12 Hz - 38,500 Hz
・オープン型
・マイクとボリュームコントロールなし

低域から高域まで向上。ハイレゾ対応のオープン型といっても良いぐらいです。
マイク使わないならおすすめ。

G4ME ZEROだと、
・インピーダンス:150Ω
・周波数特性:10 Hz - 26,000 Hz
・密閉型

と特性が大きく異なります。
ZEROだと音が悪いと感じる原因はインピーダンスの高さです。
PC内蔵のヘッドホン出力とかだとまともに音が鳴らないです。
DACやアンプに繋ぐことで本来の音が出るようになります。

【PR】Amazon:ゼンハイザーのヘッドホン
【PR】Amazon:ゼンハイザーのヘッドセット
人気ブログランキング←この記事を評価する場合はこちらをクリック
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック