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■PC構成
M/B:GIGABYTE GA-P35-DS4 Rev2.0(Intel P35+ICH9R)
CPU:Intel Core2 Quad Q6600
メモリ:2GB
OS:Windows Vista Home Premium SP1-RC
バックアップ元 C: 86.0GB[44.6GB使用]
HDD SATA AHCI:WD Raptor 1500ADFD
バックアップ先 I:
HDD PATA UDMA-6:HGST Deskstar T7K500 HDT725050VLA360
■バックアップ結果
標準圧縮:10分33秒 サイズ:28.0GB
高圧縮:11分24秒 サイズ:26.1GB
最高圧縮:19分59秒 サイズ:25.8GB
バックアップ時のCPU優先度は標準の「低い」で行っています。
標準圧縮ではCPU使用率は50%程度で他の作業をしていても問題なし。高圧縮では90%超えることもありアプリの起動などは遅滞することあり。最高圧縮ではほぼ100%になり、バックアップ中に他の作業をするのは厳しいです。
■復元結果
TrueImage11では、パーティションのバックアップを行った場合は、復元にデータのみの復元かセクタ単位での復元が選べるようになりました。
ファイル間の空き領域は無くなりますが、ファイルが断片化していてもそのまま繋がるだけですのでデフラグは別途必要です。
データのみの復元の場合は、空き領域は無視して復元されます。セクタ単位の復元では空き領域の位置など元のファイル配置で復元されます。
標準圧縮の復元には21分43秒、高圧縮では28分28秒でした。これには復元前のパーティションの削除も含みます。
TrueImage10でのファイルの復元では、システムで使用中のためコピーできないファイルはそのまま元の位置に復元することができませんでしたが、TrueImage11では再起動により復元できるようになりました。
■CD起動
TrueImage10ではSATAのAHCIモードは、IDE互換モードに切り替えないとドライブが認識できませんでしたが、TrueImage11のCD起動ではICH9RのAHCIモードも問題なく認識できました。
■こんなときは
CD起動で、キーボードやマウスが操作できない場合、USBハブや拡張カードを使わずにPC本体のUSBポートに直接接続すること。
同じく、拡張カードに接続しているディスクドライブも、マザーボードのコネクタに接続すること。
TrueImage11発売後に発売された新しいチップセットやデバイスは認識できない可能性があります。アップデータが公開されたらそれを適用して起動用CDを作り直す必要があります。
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