新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

ヘッドセットはヘッドフォンとマイクがくっついたものです。
ヘッドセットにはヘッドホンとマイクの2本のピンを接続するタイプと、USBで接続するタイプがあります。

ヘッドホンには密閉型と開放型があります。
密閉型は外側に音が漏れないように密閉されているタイプで、開放型は外側にも音が広がります。

ゼンハイザー PC360について



PC360-01
SENNHEISERの(ゼンハイザー)のPC360は開放型で、PC350は密閉型です。

根本でヘッドホン端子とマイク端子話に分かれていますが、その先は1本分の細いケーブルで左側に繋がっています。ケーブルの交換はできません。

PC360-02

開放型は外の音も普通に聞こえ、音の広がりが自然で聴き疲れしにくいのが特徴です。

ゼンハイザーは開放型ヘッドホンの老舗のメーカーで、ヘッドセットのPC360は人気の開放型ヘッドホンHD598に近いと言われています。

ヘッドセットのヘッドホンは音楽鑑賞などには向かないものが大半ですが、PC360は通常のヘッドホン代わりにも十分使うことができます。

マイクの質も高く、ヘッドホンもマイクもかなり上位のヘッドセットです。
おもちゃっぽさの無い本物です。その代わり高級ヘッドホンと同じお値段です。

PC360-04

HD598とほぼ同じ価格であり、マイクも使う予定ならPC360を選んで損はありません。購入に当たって調べたところ、マニアで無ければ分からない程度の違いのようです。HD598と比べると高級感が劣り、可動式のマイク搭載のため構造的に壊れやすいのが難点です。マイクもしっかりしているので、他のメーカーのように折れやすいものではないと思います。

PC360のヘッドホンの装着感は、付けていることを忘れるぐらいの自然な付け心地です。圧迫感は無く、穴は縦に長いためすっぽりと耳が入るので、スピーカーを耳に近づけた感じです。

PC360-05

右耳側にボリュームコントローラーが搭載されているので、ヘッドホンの音量のみを独立して調整できます。

PC360-03

左耳側には可動式のマイクが搭載されていて、マイクを下に向けるとスイッチが入る仕組みです。上に向けているときはマイクがオフになります。このタイプのマイクのオン・オフは手でマイクを触ることになるため激しい雑音が生じてしまうのが難点です。

マイクの感度はとてもクリアで自然な声を届けてくれます。

Sound Blaster Recon3Dと組み合わせる


ヘッドセット用のUSB音源であるSound Blaster Recon3Dと組み合わせると最強です。

Recon3Dで感度を高くすると、ささやき声でもそこそこ使うことができます。大きな声を出せない場合でも大丈夫です。

Skype(スカイプ)では、通話音声の出力をWindowsの規定のデバイスとは別に設定することができます。活用すると、ゲーム音声は普段のスピーカーから、通話音声はヘッドホンで聞き取りやすく調整することができます。

ゼンハイザーPC360は開放型なので、スピーカーの音もヘッドホンの外から普通に届くので組み合わせやすいです。よほど大音量にしなければ、マイクは声だけを伝えてくれます。

PC360はフラットな特性なので、音楽を聴くときはRecon3Dのイコライザで低音を上げると良くなります。FPSゲームでは音で動きが分かることが重要になるわけですが、これも目的の音が聞き取りやすくなるように調整すれば構いません。これはイコライザよりもTHX使った方が良さそうです。PC360ではイコライザの調整が素直に反映されます。

質の良いヘッドホンにRecon3Dを組み合わせると、幅広く用途をカバーでき、快適に使うことができます。

高価なシステムになってしまいますが究極の組み合わせです。

【関連】ヘッドセット用にUSBサウンドのRecon3Dを買ってみた

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