クリエイティブメディアSound Blaster Recon3D SB1300が壊れたのでSound BlasterX G5に取り換えました。

Sound BlasterX G5は大きさと機能がRecon3D SB1300に近いUSBオーディオデバイスです。USBでの電源接続ができればゲーム機用としても人気があります。

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Recon3DとG5とE5の違い

コンパクトなUSB接続で使えるSound BlasterにはRecon3Dの他に、E1/E3/E5G5があります。一番新しいのがG5です。

E3E5Bluetoothバッテリー搭載でスマホと接続するなどのモバイル用途向き。音質と価格で選ぶならG5です。

Sound Blaster Recon3D SB13002012年11月購入で10,800円でした。
Sound BlasterX G52017年5月購入で12,787円でした。2千円ほど高いです。
Sound Blaster E5だと2万円を超えます。

接続端子と機能

どれも電源はUSB接続となっています。電源とオーディオ通信が同じケーブルで流れるため、一般的なUSBケーブルを使うとノイズの影響を受けやすいです。

Recon3D SB1300は前面にヘッドホンとマイク。背面にLine-In(ステレオミニ)とUSB(PCと電源接続用)。サイドに入力切り替えとマイクの感度切り替えスイッチ。上部に音量とサウンド機能の有効/無効のボタン。

E3は前面にヘッドホン/またはマイクとヘッドホン。背面にLin-InとUSB(PCと電源接続用)。サイドには音量とオーディオのトラック操作、Bluetoothと再生/電話のボタンがあります。850mAhのバッテリーを搭載。

E5は前面にヘッドホンが2つ挟んでボリュームコントロールノブ(ミュートボタン機能付き)。背面にはLin-In/マイク/光丸形入力とLine-Out/光丸形出力とUSB(TypeA)とUSB(PCと電源接続用)。サイドは電源/BluetoothとSBXとヘッドホンのゲイン切り替え。3200mAhのバッテリーを搭載。
ヘッドセットを繋げたい場合、前面にマイク端子がないことに注意。

Sound BlasterX G5は前面にヘッドセット(4極)/またはヘッドホンとマイク、真ん中にボリュームコントロールノブ(ミュートボタン機能付き)。背面はE5と同じ。サイドはScoutModeとプロファイル切り替えとヘッドホンのゲイン切り替え。
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Sound BlasterXプロゲーミングシリーズとなっています。ゲーム目的に最適な製品です。

ヘッドホンのゲイン切り替えはヘッドホンのインピーダンスに合わせて切り換える必要があります。低インピーダンスのヘッドホンで高ゲイン(H)に設定するとヘッドホンが壊れる恐れがあります。

Sound BlasterX G5に最適なヘッドホンはインピーダンスが32Ω〜600Ωです。Windowsで使用している状態でボリュームコントロールノブを調整するとWindowsの音量ミキサーが連動します。

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サイドボタンを正面にすると上部のSound BlasterXの文字が逆向きになりますが正常のようです。サイドボタンと3つのプロファイルインジケーターが光るので分かりやすい。上部のSound BlasterXのXが切り取られていて赤く光ります。Xとボリュームが赤色で、サイドが白色です。目障りではない光り方です。

Recon3Dの代わりとしては十分満足

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下部は全面が滑り止めのゴムになっています。動作中は結構熱を持ちますが、USBの電源供給なので大したことはなく、ACアダプターを使うタイプよりも問題ないです。

Recon3Dは2ヶ月で一度壊れて修理に出しましたが、Sound BlasterX G5はどうなるでしょうね。メーカー保証の1年過ぎてから故障しても大丈夫なようにツクモで5年保証をつけて購入しました。

Recon3Dの場合はnProtect GameGurdが起動しているとVoice FXが使えなくなるなどの制限がありましたが、Sound BlasterX G5の設定ソフトはnProtect GameGurdが起動していても問題ありませんでした。それどころかプロファイルを3つ本体に登録できるので、設定ソフトが動作していなくても本体のSBXボタンで3つの設定を切り換えて使うことができます。

BlasterX Acoustic Engine Proの設定

Sound BlasterX G5の設定ソフトは「BlasterX Acoustic Engine Pro」となっています。Pro版では用意されているプリセットから選ぶだけでなく、自分で設定を調整して保存することができます。

付属品には含まれていないのでメーカーサイトよりダウンロードする必要があります。マニュアルもPDFでダウンロードすることができます。
Sound BlasterX G5 - Sound Blaster - Creative Technology (日本)

Sound BlasterX G5の付属品はマイクロUSBケーブルと光丸形-角形ケーブルです。

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BlasterX Acoustic Engine Proの基本的な使い方

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設定したいデバイス(対応しているSoundBlaster)を選択します。

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プロファイル」で変更したいプロファイルを選択します。プリセットからベースとなるプロファイルを選択します。

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ACOUSTIC ENGINE」を開きます。機能のON/OFFボタンを切り換えます(電源マーク 赤がON、グレーアウトならOFF状態)。ACOUSTIC ENGINEの設定は丸の下のスイッチがその機能のON/OFFで赤いバーを引っ張ることで強さが変動します。

Surroundは音が広がって聞き取りやすくなります。Crystalizerは圧縮されている音源を仮想的に元の音に近づけます。BASSは低音を強調します。Smart Volumeは音量を統一します。Dialog Plusは映画などのムービーで台詞を聞き取りやすくします。一般的に有効にして調整したいのは「Surround」と「Crystalizer」の2項目で他はOFFのままにします。

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イコライザ」を開きます。イコライザは音楽用ならフラットを基準にヘッドホンに合わせて調整、Skypeなど音声チャットにはボーカルを基準に調整します。変更したら「保存」で名前を付けて保存すれば設定の切り換えがしやすくなります。

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SCOUT MODE」はFPSゲーム向けで足音などを判別しやすくするためのモードです。スカウトモードを有効にするとその他の機能が無効になります。自動設定よりも、ヘッドホンの特性に合わせてイコライザやサラウンドで音が判別しやすいように自分で調整した方が良い場合があります。スカウトモードの切り替えは本体のボタンで簡単に切り換えることができます。

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VOICE FX」はマイクの設定がなくなりました。代わりにボイスチェンジャーの調整と保存が可能になりました。ベースとなるプリセットを選択して、自分のマイクと声の特性に合わせて微調整して保存します。自分のマイクの音が聞こえない設定になっている場合でも、「テスト」を有効にするとG5に接続したヘッドホンで聞きながら調整することができます。

最後に「プロファイル」に戻って「保存」で名前を付けて保存します。保存したプロファイル設定は本体の3つのプロファイルに入れ替えて使うことができます。再インストールなどに備えての保存は、プロファイルアイコンの▲ボタンに「エクスポート」があります。エクスポートで保存したプロファイルが一覧にない場合は「インポート」で読み込みます。

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詳細」設定はプロファイルと関係なく設定します。「スピーカー/ヘッドフォンの構成」で接続したスピーカーやヘッドフォンに合わせて選択します。

オプションは基本はすべて無効にします。
ダイレクトモード」は内蔵サウンドの調整を使わずに直接再生します。ハイレゾ音源を高品質プレーヤーで再生する場合などに有効にすると音の劣化を防いで良い音になる場合があります。
SPDIF出力ダイレクト」は光出力で最高24bit/96KHzまでのPCMデータでストリーミング出力をします。
ライン出力/光デジタル出力 ヘッドフォンサラウンド」は背面のLINE-Out/光出力にヘッドフォンのサラウンド効果を適用します。

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ミキサー」は自分で聞こえる音と相手に聞こえる音を調整します。Windowsのスピーカーの再生デバイスと録音デバイスの設定と連動します。

プレイバック」は自分のヘッドホンで聞こえる音に影響します。マイクを有効にすると「テスト」ボタンを押さなくても常にマイクの音が自分にも聞こえるようになります。

マイクの音がマイクに入力されるループが起きるとハウリングと呼ばれる「キーーン」や「ブーーン」音が発生してしまいますのでご注意ください。

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