オムロン UPS BN75Sバッテリー交換を行いました。
自動車のバッテリー交換よりも簡単です。

BNシリーズはUPSを使用中でも商用電源(コンセントからの電力)での動作であれば接続機器の電源を切らずにバッテリー交換ができます。

BN50S/BN75Sは旧モデル、BN50T/BN75Tは新モデルでバッテリーも新しいタイプに変わってます。

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最近は高騰する電気代を抑えるために契約アンペア数を下げる家庭が多いようです。

アンペア数を下げたことでブレーカーが落ちてパソコンが故障するのを防ぐのにもUPSは有効です。

うちでは古いアパートで部屋ごとのアンペア数が低くブレーカーが落ちやすいので、対策にUPSを導入しています。

PCの動作中にブレーカー落ちや停電で電気が突然止まると、記録中のデータが正常に書き込まれずに壊れた状態となり、Windowsが起動できなくなることもあります。

直後は問題ないように見えてもどこかのデータが壊れており、特定のアプリで原因不明のエラーになったり、ファイルを開こうとしたら壊れていたりということがあります。

動作中に突然止まることでHDDが故障することもあります。

そういう不具合が起きやすいため、PCの電源が入ってるときに突然コンセント抜いたり、電気が止まっては駄目なのです。

UPSは無停電電源装置で、コンセント電力に問題が生じたときにバッテリー出力に切り替わります。

UPSの容量と同じ電力を使う場合に、3〜5分間の動作が可能です。その間に安全にシャットダウンさせることで故障を防ぐことができます。
UPSの容量が大きいほど動作できる時間が長くなりますが、バッテリー交換のコストが高くなります。

ブレーカー落ちの場合もバッテリー動作中にブレーカーを戻して回復すれば、シャットダウンせずに使い続けることができます。

PC本体の他にモニターとルーターとONUなども接続すれば、オンラインゲーム中に接続が切れることもなく操作を続けることができます!

うちでは全部合わせてもBN75Sの容量で間に合っています。

UPSの容量とPC電源の容量を合わせる必要はありません。PC電源が1000Wでも使う電力が400Wなら400W対応のUPSを使えば良いのです。ただ、UPSの容量はVAで表記されているので注意が必要です。よく分からない場合はPC関係の場合は併記されているW表記の容量を見れば良いです。

オムロンのBN75SとBN75Tの場合は、750VAで680Wとなっています。
APCのRS1000の場合は1000VAで600Wとなっています。

オムロンのBN75SとBN75Tの違いは旧型と新型の違いです。
新型のBN75Tは本体の大きさが小さくなり、UPS自体の消費電力が少なくなっています。
バッテリーも新型になり寿命が伸びたようです。
動作状況だけではなく、バッテリーの状態も表示する液晶に変わっています。

オムロンのBNシリーズは5年間の長寿命バッテリーですが温度により劣化するので、気温の上がる一般家庭での使用では3年ぐらいの寿命になります。

オムロンのBNシリーズのUPS管理ツール Power Act ProはUSB接続でもHTTPを使ったものになりますが、マニュアルを見ながらWindows標準のIISを使う設定にすれば良いので難しくはないです。
Windows 10のバージョン1607でも問題なく使えています。


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今回、BN75S用の交換バッテリーは楽天のコンプモトで購入しました。

オムロンのBNが気に入ってる理由は、VAとW数が近いのと、バッテリー動作が正弦波であるのと、バッテリーの寿命が長いのと、バッテリー交換や本体の交換での引き取りをしてくれるのと、Power Act Proでの管理が詳細であることです。
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