NEC Aterm WR8700Nの有線ポートが不安定なのが気になっていて、スマートフォンが11ac対応なので、NECのWG1800HP2の2台セットのイーサネットコンバータセットを購入しました。

WG1800HP2-001
WG1800HP2-002

2015/11/02 追記


以下のASUSTeK Android タブレット ME181のWiFi通信の相性問題は、
WG1800HP2ファームウェア Ver1.0.12
の適用で解決しました

【関連】:WG1800HP2の不具合が解決できた

2015/04/23 追記


WG1800HP2ファームウェア Ver1.0.4が公開されました。
Aterm サポートデスク WG1800HP2

更新内容は
『無線通信の安定性が向上しました。』
となっていたので期待してみましたが、下記に記載しているASUS タブレット ME181Cでの相性は改善しませんでした

NEC WR8700Nとの違い


WG1800HP2で追加された機能と改善した機能
無線LANの実効スループットが約186Mbps→751Mbpsに大幅に向上
IEEE 802.11 acに対応
内蔵アンテナが3x3に対応(ルーター同士の接続以外ではあまり意味ない)
最大消費電力が16W→17Wにアップ(アンテナ数増えて高速なac対応だし)
子機として中継機能に対応(ただし接続可能な親機が限られます)
IPv6トンネル対応アダプタ機能(IPv6 PPPoE方式に対応)
こども安心ネットタイマー(端末ごとに接続できる時間帯を制限できます)
管理画面の表示の切り替えが遅くなった(気がします)


機能的な大きな違いは、通信がAterm WR8700Nは802.11n/a/g/bに対応、Aterm WG1800HP2は11ac/n/a/g/bに対応。11ac対応というのが大きな特徴です。

11acはアンテナが1ストリームしか搭載していない端末でも最大通信速度が速いのが特徴。
11acは5GHz通信のみのため、11n(a)のように距離と遮断物による減衰が大きいです。11n(a)以上に電波品質により速度の上下が大きく現れます。
最大通信速度が上がっても電波の距離が伸びてるわけではありません。

電波品質によりリンク速度が変わるだけで、明示的に11acと11n(a)と11aを指定することはできません。接続で選べるのは5GHzでの接続を使うか2.4GHzを使うかです。

WG1800HP2-004

縦置きしたときにWG1800HP2は背伸びをしているので、その分高くなっています。
大きさはほとんど変わりません。
WG1800HP2は横置きと壁掛けに対応しました。

WG1800HP2-003

WG1800HP2の表面は光沢のあるツルツルしたブラックです。
WR8700Nのサラサラした表面よりもかなりホコリが付きやすいです。

モード切替スイッチが、WR8700NはAP(アクセスポイント)とRT(ルーター)の2モード、WG1800HP2はRT、BR(ブリッジ)、CNV(コンバーター)の3モードになっています。

WG1800HP2-005

インターネットへの接続とIPアドレスの割り当てなどを使うのならRT、回線接続業者のルーター機能付き終端装置を使っている場合や、他のルーターを親機にしているのならばAPかBR、中継器として使う場合はCNVにします。

中継器は特定の親機以外はサポート対象外なので注意。

今まで、NEC WR8700Nを親機に、BUFFALO WZR-600DHP2を2.4GHzの中継に使用していました。

NEC Aterm WG1800HP2 イーサネットコンバータセットを購入したのでWG1800HP2が2台の構成で、子機を5GHzの中継器にしました。

WG1800HP2の中継機能について


WG1800HP2の中継モードは、「Wi-Fi TVモード中継機能」と「Wi-Fi高速中継機能」があります。
どちらも親機と子機の接続は速度に余裕のある5GHzモードで最大650Mbps(親機と子機それぞれ合わせて1300Mbpsの通信)での接続となります。
親機と子機間が高速なため、中継器に端末を接続しても速度の低下は問題になりません。

Wi-Fi TVモード中継機能」では、中継機と端末の接続が5GHzのみとなります。
Wi-Fi高速中継機能」では、中継機と端末の接続が2.4GHzになります。
端末が2.4GHz通信にしか対応していない場合は、設定を「Wi-Fi高速中継機能」に切り替える必要があります。

WG1800HP2-CNVMode01

WG1800HP2の5GHzの中継は最大650Mbpsに対応しているので、5GHzを使う方が複数接続での速度の低下が起こりにくいかと思います。ここでは距離が離れているので526.5Mbpsで親機と接続されています。

中継機を使わずに親機と端末を接続すると電波状態がとても悪く切断されやすい状態ですが、WG1800HP2同士の接続では安定した高速な接続になっています。

WG1800HP2-CNVMode02

中継器の設置は親機と接続できる範囲でしか使えません。親機に近いほど中継のリンク速度が上がります。

中継機能はSSIDが親機と共通で、1つの接続設定で親機と中継機のどちらでも繋がります。
中継機としての使用でも、子機のLANポートを使ったイーサネットコンバータとして使うことができます。

スマートフォンなど部屋を移動して使う端末は、移動先でWiFiを再接続をしないと切り替わりません。

SSIDで接続先を決めている場合、基本的に再接続した場合は電波の強い方に接続されますが、遠いルーターの電波が接続可能場合は強い電波が近くにあるのに元の接続に戻ってしまう事もあります。そのよう場合は、SSIDのみで自動選択するのではなくMACアドレスや電波の強さで判断して接続するルーターを指定する必要があります。

Android端末の場合、Wifi AnalyzerWifi Connecter Libraryを追加すると、特定のAP(親機や子機)を選択して、接続を切り替えることができます。

【情報】:Wifi Analyzer
【情報】:Wifi Connecter Library

WG1800HP2-AP01

WG1800HP2で問題発生


これで安定して快適になる予定でしたが、予想外の問題が発生。
ASUS ME181 タブレットのみ、WiFiが一瞬切断されるという症状が出るようになりました。

これまでの構成
NEC WR8700N(親機) --- 2.4GHz --- BUFFALO WZR-600DHP2(中継器)


新しい構成
NEC WG1800HP2(親機 2.4GHz無効/5GHz有効に) --- 5GHz --- NEC WG1800HP2(中継器 TVモード)
  |
 有線
  |
BUFFALO WZR-600DHP2(APモード 2.4GHz有効/5GHz無効に)


WG1800HP2の2.4GHzを無効にして、代わりにWZR-600DHP2の2.4GHzを使うことにしました。

問題が起きてるのは、WG1800HP2の2.4GHzとASUS MeMO Pad8 ME181を接続した場合のみです。

ME181は2.4GHz通信にしか対応していません。
ME181は現時点での最新のアップデートを適用しています。
WG1800HP2とME181以外の他の組み合わせでは異常なし。
ME181とWR8700やWZR-600DHP2の接続は異常なし。


問題の中身は、Web表示などで通信が多くなったときにWiFiが一瞬切れて元に戻るというものです。

スマートフォン SHARP SHL22を同じ接続(親機の2.4GHz)にして、タブレット ASUS MeMO Pad8 ME181と同時に使用すると、SHL22は問題が無くME181のみ途切れます。これはつまり、WG1800HP2の電波が途切れてるわけでは無いということを意味します。

通信速度計測を同時に行うと、SHL22は安定。ME181は途中で接続が切れることでフリーズする場合があります。ME181の接続が切れた場合もSHL22では問題が起きていません。同時に他の端末では正常に通信できているのでルーターの通信は問題なし。

WG1800HP2の2.4GHz設定をいろいろ変更してみましたが、ME181が途切れやすい事は変わらず。
チャンネルを変えても、
出力を下げても、
デュアルチャネルを停止しても、
暗号化モードを変えても、
プロテクション機能を使用するにしても、
TVモードを使用するにしても、
マルチキャスト伝送速度を変えても、
ME181をDHPCを使わずにIPアドレスを固定しても、
途切れやすい事は変わらず。

WG1800HP2とWZR-600DHP2をLANケーブルで接続(ブリッジ)して、WZR-600DHP2の2.4GHzで接続するとこの問題は起こりません。

依って、NEC WG1800HP2とASUS ME181のWiFiの相性が悪いということで片付けました。他の組み合わせでは問題が起こらないのです。

ということで、BUFFALO WZR600DHP2を有線LANポートの増設HUBと2.4GHz通信端末として使うことにしました。
LANポートの増設HUBの購入も検討していたので、私的にはこれでも問題ないです。

【情報】:NEC AtermStation 製品一覧
【情報】:WG1800HP2のマニュアル/Q&A/機能別設定ガイド

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不具合や相性が心配の時はツクモで相性保証を付けて購入すると、気に入らなかったときは別の製品と差額交換ができるのでおすすめ。
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