ASUSTeKのSABERTOOTH Z77には、温度センサーと関連づけて制御できるファンコネクタが豊富にあります。

ファンコネクタは、CPU用PWM対応が2つ、ケース用PWM対応が4つ、マザーボード用が2つ。

温度センサーはCPU以外にも11カ所あります。

設定と確認は付属のツールである、AI Suite IIのFAN Expert 2またはThermal Radarで管理することができます。
Thermal Radarに対応しているマザーボードではThermal Radarを使うのが基本です。FAN Expert 2では温度センサーとの関連づけた制御ができません。

PWM対応の4ピンコネクタでも3ピンの通常のケースファンを使うことができます。

3ピンのファンは回転数を制御することが前提になっていないので、制御可能な範囲が使ってみないと分からない物が大半です。

PWMファンであっても、回転可能な範囲の制御を下回ると回転せずに止まってしまいます。回転を止めずにどこまでも遅くできるわけではありません。

FAN Xpert 2のAUTO Tuningを実行すると、それぞれのファンの制御可能な範囲が記録されてその範囲内で調整ができます。

制御可能な範囲がとても狭いファン(付属のASSTファンなど)は実際に使える範囲とは大きくずれることがあります。

FanXpert2-001

Thermal Rada R001

Thermal Rada 002

CPU以外は「指定の温度に達するまではファンを回転しない」という設定もできます。

回転数の変化は温度と回転率%の関連づけで行います。

温度は任意の温度センサーを1点から3点を選び、1点の場合はそこの温度だけで制御、2点と3点では%の割合に応じて温度が決まります。

温度センサーとの関連づけは、どこのファンがどこの温度に影響するかを、AI Suite2のSensor Recorderを確認しながら調整します。

Sensor Recorder 001

Sensor Recorder 002

調整がシックリくると、手動のファンコンを使うより確実で楽です!

ケースファンのコネクタが4つのみというのが残念。それとHDDの温度に応じてというのもできません。

HDDに影響のあるファンは、間接的にHDDの温度が高いときのマザーボード上の温度変化で設定しています。

付属のAssistant FAN2が意外と効果が大きいですが、接続すると1番上のPCI-Ex1が使えなくなります。

AssistFan2

純正のCPUクーラーのようにファンの風が直接CPU表面上を広がるタイプならばAssistant FAN2は不要です。

トップフロー方式のCPUクーラーでも、グランド鎌クロスのように表面にはあまり広がらない場合(マザーボード表面の板の内側には風が流れない)はAssistant FAN2を使うことで冷却できます。

Assistant FAN1は邪魔にならないので搭載するべき。騒音が嫌な場合は温度が高くなるまで回転しない設定にすれば問題ありません。

大きな熱源であるVCOREの冷却には吸気方向が合います。全体の冷却やマザーボード表面の風の流れを良くするには排気方向が合います。

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