今回はCore i7-3770Kの動作クロックを定格よりも高くした設定での動作検証です。

低電圧設定での動作検証はこちら

発熱に注意すれば実用も可能かもしれないのが4.6GHzまで、電圧を上げないで性能を高めるにはターボブーストを活用した最大4.2GHzとなりました。

PC構成


マザーボード:ASUSTeK SABERTOOTH Z77 BIOS1105
CPU:Intel Core i7-3770K
メモリ:CORSAIR DDR3-1600MHz CL9 1.50V 4GBx2
CPUクーラー:Scythe グランド鎌クロス 最大回転
電源:Antec SG850 80PLUS Bronze
BDドライブ:LG WH12LS39
SSD:Intel 510Series 120GB
ケースファン:なし
SABERTOOTH Assistファン:非接続
HDD:非搭載

+0.16Vで4.6GHz


Ai Tweaker
Ai Overclock Tuner:XMP
 XMP DDR3-1600 9-9-9-24-2N-1.50V
BCLK/PEG周波数:100.0
ASUS MultiCore Enhancement:無効
Turbo Ratio:自動
CPU Voltage:Offset Mode
CPU Offset Voltage:+0.160
CPUスペクトラム拡散:無効
CPUの電源管理
CPU倍率:46
Enjanced Intel SpeedStep Technology:有効
ターボモード:無効
DIGI+ Power Contorol
CPU Current Capability:140%

アイドル:49.2W 1.152V
CINEBENCH CPU-シングル:1.95pts 4600MHz
CINEBENCH CPU:9.34pts 4600MHz 161.6W 1.320V

Hyper-threadingを無効にしても4.6GHz止まりでした。


HWM8t4600v016

1.3V台の電圧でも90℃近くなってしまいました。気温によっては90℃超えます。
CPUクーラーがCPUの冷却に注力するよりもCPU周辺の冷却を重視している構造なので、電圧を上げると厳しくなります。
IVY-Bridge自体も熱が外に伝わりにくい構造のため、CPUクーラーを変えてもあまり変わらないかもしれません。

定格性能を低電圧で動作させたときは92.9Wなので、消費電力増は1.7倍、性能は1.2倍の向上にしかなりません。
アイドル電力は3Wしか変わらないため、ターボブーストの活用と長時間電源の制限を指定するなどの設定次第では発熱が大丈夫であればそれなり使えそうです。

UEFI_CPU-Power

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

定格以下の電圧で4.0〜4.2GHz動作


Ai Tweaker
Ai Overclock Tuner:XMP
 XMP DDR3-1600 9-9-9-24-2N-1.50V
BCLK/PEG周波数:100.0
ASUS MultiCore Enhancement:無効
CPU Voltage:Offset Mode
CPU Offset Voltage:-0.050
CPUスペクトラム拡散:自動
CPUの電源管理
CPU倍率:AUTO
Enjanced Intel SpeedStep Technology:有効
ターボモード:有効
Turbo Ratio:手動 42-42-40-40
※SABERTOOTH Z77のCPU倍率設定は上から1コア動作、2コア動作という順番になります。下が上より高い数値は指定できません。

アイドル:46.8W 0.936V
CINEBENCH CPU-シングル:1.76pts 4200MHz
CINEBENCH CPU:8.14pts 4000MHz 111.8W 1.120V


オーバークロックになる数値を指定するとAUTOでは電圧が上がってしまうので、オフセットでマイナス値を指定しました。
そのため、アイドル時の消費電力は定格よりもやや低くなっています。

4コア・3コアでの動作倍率は40、2コア・1コアでは42が限界でした。
Core i7-3770Kの定格は4コアが37倍、3コアが38倍、2コア・1コアが39倍です。
マザーボードの相性や個体差を考慮すると定格は元からコアの限界に近いようです。
IVY-Bridgeになって電力は下がってもほとんどクロックが向上していないのは、電圧を上げないとこれ以上のクロック向上は望めないようです。

HWM8t4000of005

電圧を上げていなくても4GHz動作は温度が高め。
コアの熱が逃げにくい構造だから仕方ないですね。

【PR】ツクモ:PCパーツ
【PR】パソコン工房:PCパーツicon
【PR】Amazon:PCパーツ

クレバリーまでもが倒産してしまうとは。
確か、初めての自作PCのPCケースを買ったのがクレバリー。
最近もUSBアダプタとかをネットで買っていました。
秋葉原は客足が少なくなり、ネットでは不幸箱の悪評が目立ち、不幸箱の影響が大きいような気がします。
人気ブログランキング←この記事を評価する場合はこちらをクリック
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック