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一般のSATAやPATAのHDDは安い価格にするために品質検査が緩いというのはありますが、何度も壊れやすい場合は環境を疑ってみてください。

故障が発生しやすいのは

電源の品質が悪く電圧が不安定。
これは、品質が悪くない電源で年数が経っている場合も含まれます。

+5Vや+3.3Vの容量不足。
総ワット数が大容量の電源でも、+12V以外は増えていないものが多いです。
HDDではモデルによって、+12V以外をたくさん使う場合があります。

同じ繋がっている1本のケーブルにのみ、機器が集中して接続されている。
2本目の電源ケーブルを束ねたままにしていませんか?ケーブルを分散させて、機器を接続することで安定する場合があります。

PCケースにフロントファンを接続していない。
HDDに外からの風を当てて冷却しないと、発熱により故障率が上がることがあります。
 

よくある誤解

デフラグすると壊れやすい。
デフラグは断片化を解消するためにHDDの動作が大きくなります。しかし、断片化が解消されれば、それまでよりもHDDの動作は小さくなります。
また、断片化が進んだまま放置していると、普通にファイルにアクセスするのに、整理されるときよりも無駄な動作が大きくなります。

断片化が進むと、ファイルへのアクセスに時間が掛かるだけでなく、エラーなども起こりやすくなるので、デフラグは実行するべきです。

デフラグではファイルを移動させるだけなので不具合は起こらないのですが、ファイルシステムに異常が生じていると正しくファイルを扱えないので不具合が起きることがあります。

HDDが不調の場合はデフラグすることで更に悪化させてしまうことがあるので、そのような場合はデフラグを控えましょう。この場合、デフラグをしなくても、ファイル操作(更新や移動など)が行われると同じように不具合が生じてしまいます。

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