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かつては悪い評判が多かったSAMUSUNG サムスンのハードディスクを購入するときがやってくるとは思いませんでした。

最近は悪い話も聞かないので、現在のサムスンは他社とあまり変わらないのかもしれませんね。

1TBという大容量なので延長保証をつけました。ツクモネットショップの保証付きで購入価格は34,080円

サムスンといえば安い!のが特徴ですが、購入したSpinpoint F1 HD103UJは高い部類になります。

それもそのはず、シーケンシャルが110MB/sを超える高性能な1TBのHDDなのです。

シーケンシャル性能といえばSeagateが有名です。しかし、現在の7200.11では100MB/sほどで、サムスンが一歩リードしています。

高性能な理由は、プラッタ容量が334GBという高密度。1TBの大容量がプラッタ3枚で実現できてしまいます。

1TBにもなると、表記上の1000とバイトの1024の差が大きく、フォーマット後は931.5GBでした。フォーマットに約3時間かかりました。

ベンチマークは、HDTuneで最大116.7MB/s、最小55.8MB/s、平均94.6MB/s。500GBの容量付近でも90MB/s以上というすばらしい性能です。

HD103UJ-HDTune WD1500ADFD-HDTune
画像左がSAMUSUNG Spinpoint F1HD103UJ
画像右がWesternDigital Raptor WD1500ADFD

音は静か。Raptorより遙かに小さな音で、普段は様々な音に紛れ込んでしまい気になりません。

温度は他が33℃前後なのに対して、26℃・・うーん、これはSMARTの表示がおかしいかと疑いたくなる温度です(笑)

CrystalDiskMarkでは、4KBリード以外はRaptorにも勝っています。Raptorはシステムドライブとして使用中なので実際より測定結果が低いと思います。

HD103UJ-CDM WD1500ADFD-CDM

アクセスタイムはRaptor 1500ADFDの圧勝。Spinpoint F1 HD103UJはバラツキがとても大きいですね。1500ADFDが遅くても15ms以下なのに対して、HD103UJは40msを超えています。

HDTuneのアクセスタイムでは、1500ADFDが8.6msに対して、HD103UJは18.0msと、2倍以上も遅い結果に。WD AAKSやBarracuda7200.10やDeskstarは軒並み13.5〜14msなので、18msはかなり遅いです。

なので、起動ドライブには不向き、動画などの保存場所に最適だといえます。が、PCMarkVantegeでは、VistaスタートアップやアプリケーションローディングもHD103UJの勝利、adding music to Windows Media PlayerのみRaptorに負けるという結果でした。

HD103UJ-PCMarkVantage WD1500ADFD-PCMarkVantage

Windows Media Centerとvideo editing using Windows Movie MakerではRaptorの2倍近い高速な結果となりました。

この結果を見ると、ディスクの先頭を起動ドライブとして使用しても極度に断片化しなければわりと高速に使えそうですね。

購入と詳細は
SAMUSUNGのSpinpoint F1 HDDicon
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