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QuadコアCPUのエントリー向けモデルCore 2 Quad Q6600が登場しました。

Quadは4を意味し、4つのコア(クアッドコア)を使用したマルチコアCPUです。

Core 2 QuadはCore 2 Duoを分割しただけに近く、Pentium4とPentiumDの関係に似ています。

そのため、Pentium4→PnetiumDの時と同じような問題があります。

PentiumDからCore2Duoへは大きく性能が向上しましたが、Core2DuoからCore2Quadはエンコードなどの一部の処理を除いてCore2Duoと同等の性能のようです。

Core2DuoのE6700とCore2QuadのQ6600を比べると、

価格
64,980→114,980(01/09現在のツクモ価格)

TDP(熱設計電力)
65W→105W

性能
エンコード→大幅性能アップ
ゲーム→同等か性能ダウン、高解像度なら性能アップ(ビデオカードによる)
一般→同等か性能ダウン

となります。

性能が好ましくない理由は、単にCore2Duoを小さくして繋げて1つにまとめたような作りであり、E6700のクロック2.67GHzとQ6600のクロック2.40GHzというクロック差が表れています。

そこで、結論としましては、クアッドコアを選ぶなら、一般用途でも高性能な最上位のCore2Extream QX6700が最適。音楽や動画のエンコードなどを速く終わらせたいと思わなければ、Core2DuoのE6700が最適です。

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 ツクモ: インテル クアッドコアCPUicon
 ツクモ: インテル Core 2 Duo CPUicon

Core 2 Quad Q6600の性能を調べるなら、
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