昨日は取付について書きましたので、今日は仕様について書きます。

マニュアルは多言語版で、日本語を含んでいます。とはいえ、マニュアル見なくても電源の取付はできますね。
取付方法については一切書かれていません。機能と仕様について書かれています。

機能としては、
ATX 12V Ver2.0に完全対応しています。
ファンの騒音レベルは20dBA未満です。
  実際、使用していて電源は静かです。 他の騒音の方が気になります。
消耗電力を管理できるアナログメーター付のヒューマン・コンピュータインターフェースが付属しています。
 電源の専用コネクタに接続して管理するため、他の電源には使用することはできません。
+12Vは+12V1と+12V2の2系統出力対応です。
  消費電力の多いCPUを使うのに最適ですね。
通常の負荷操作で75%以上の高効率とあります。
有効力率補正はPF > 0.99です。
電圧は90V〜264Vに対応しています。
  これなら日本でも安心して使えますね。他の電源では最低電圧が高いものもあるようです。日本では100Vですが実際には電圧が弱まってそれより低いことがあります。
動作温度:0〜40℃
 冬場に冷え切っていると温まるまで正常に動作しないことがありそうです。
MTBF > 10万時間
 故障目安といったところでしょうか?

モデルはActive PFCのRS-450-ACLYの他に一般電源のRS-450-ACLXがあるようです。
ACLXが日本でも流通しているのかは不明ですが、購入の際は良く確認してください。

出力 計450W
内訳
 +3.3V: 30A
 +5V:35A
 +12V1:18A
 +12V2:16A
 -12V:1.0A
 +5Vsb:2.5A

 +3.3V +5V:191W
 +12V1 +12V2:264W
 -12V:12W
 +5Vsb:10W

コネクタ
 マザーボード用(24ピン):1本
 CPU補助用+12V(4ピン):1本
 各パーツ用(4ピン 青):7本
 フロッピー用(4ピン):2本
 SATA用(5ピン 黒):2本
 アナログメーター用:1本
 24ピン→20ピン変換ケーブル:1本

 パーツ用の青いコネクタには取り外しのしやすい取っ手が付いています。
 メインコネクタが長いので、取り回しに苦労しますね。20ピン変換ケーブルを使うと更に長くなってしまい、不便です。
 FDD用コネクタはもう少し長さがあると接続しやすいのですが・・。
 どの電源にも言えることですが、電源線をどのようにまとめるかが悩ましいところですね。
 なにも考えずに適当に繋げますと、ケース内の風の流れが悪くなるのでお気を付け下さい。

 電源箱電源側面電源スペック電源使用容量

人気ブログランキング←この記事を評価する場合はこちらをクリック
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック