年賀状のためにプリンターを買い換える人も多いと思いますが、印刷するときは以下のことに注意してください。
・宛名を印刷した後に裏面のデザインを印刷する
・前面給紙や自動両面プリントは使わない
・試し印刷を行ってから印刷する
・大量に印刷するときは途中に休憩を入れる
最初にデザイン面を印刷すると、宛名を印刷するときにローラーなどで汚れてしまいます。前面給紙や自動両面プリントも汚くなる原因です。
試し印刷をしないとノズルのインク詰まりなどで正しく印刷できないことがあります。インクがあるのに、色がおかしい、筋が入るなどの時はクリーニングを行ってください。酷い場合は数回行わないと解決しないことがあります。また、プリンターのクリーニング機能では解決できない場合は、修理に出す必要があります。
はがきは結構紙が厚いので、連続印刷をすると負担が大きく故障しやすくなります。モーターが焼けることがないように、時折休ませましょう。
11/22 追記 ------------------------
EPSONのインクカートリッジの件ですが、実際にはインクが残っているのに使えないので分解などをすると気になるかと思いますが、その分利益を多くとっているのではないので大したことではないと考えます。
インク代は元々、原価などではなくメーカーの研究・開発費や利益が上乗せされているものです。また、高画質印刷用のインクは高くなりますので、コストを重視するのなら写真画質にこだわらずに選ぶことをお勧めします。実際、独立型より複数の色を混在させた昔のインクタイプの方が安上がりです。
また、コストの計算はインクカートリッジの液の量で計算されているわけではないのでインクが残っている分損をしているわけではないと考えられます。
なお、メーカーのサポートに同じ不満が多く寄せられると、将来の商品では改善されることもありますので、サポートを活用してください。